アートツアー

クラブ・ツーリズム アート・ツアー

 美術館めぐり 

『美術検定1級講師と行く 『はじめての美術鑑賞』 南東北編 2日間』


□美術館にはあまり行かないけど、これから趣味にしていきたい
□美術を理解するのは難しそうだけど、楽しく鑑賞してみたい
□美術史を勉強したいけど、どこから手を付けていいかわからない


こんな方に是非参加していただきたいツアーです💛
無理なく、楽しく、美術鑑賞をしていただきながら
美術史の流れと作品の見方を知っていただくツアーです💛

南東北編

新たな「美の世界」をのぞいてみませんか?

色々な作品の「どこを見るべきか」・「何が素晴らしいのか」・「どんな背景があるのか」をバス車内で事前に学んだ上で鑑賞に臨むことで、深い感動を味わいましょう。

日程(出発日):1泊2日
4月24日(水)
5月11日(土)
見学先(美術館)1日目:
 郡山市美術館(近代美術を中心に所蔵する美術館/常設展鑑賞)
 西洋美術 諸橋近代美術館(「生誕120周年 サルバドール・ダリー天才の秘密ー」鑑賞)
 蛇の鼻御殿(見学/明治の豪農の別荘・狩野派絵師の作品や伊藤博文・木戸孝允の扁額も)

2日目:
 国の重要文化財 天鏡閣
 国の重要文化財 会津さざえ堂
 上杉記念館庭園
 米沢市上杉博物館(≪上杉本洛中洛外図屏風≫鑑賞)
コース番号C2550-923
ツアーの詳しいご案内・お申し込み公式ホームページへ

 

ART TOURS マット M・A・T ミュージアム・アート・ツアー

展覧会を一緒に訪問して、見どころなどをお話しするツアーです。

開催:土曜日の指定日10:00~12:00

   具体的な日程は下記をご覧ください 

   (リクエストにより平日午前中に追加開催する場合があります)

参加定員:5人

参加費:1回 5,500(税込み):チケットは各自でご手配ください。

主催:株式会社中村デザインスタジオ


「募集中の鑑賞会」

     M・A・T 

「大吉原展」

     公式HPはこちら ≫ 

4月のアートツアーは「大吉原展」です。

幕府公認の遊郭だった江戸の吉原は、浮世絵などの絵画の主題として多く描かれてきました。

江戸初期から昭和まで、さまざまな画家が描いた「美人画」を鑑賞する機会です!

江戸ファッションのあれこれも、是非お話ししたいと思っています。

吉原というところがどんなところで、どのようなシステムで運営されていたのか?

さまざまな疑問も、解決するかもしれません(^^♪

浮世絵が好きな方!

江戸ファッションが好きな方!!

この機会に「吉原」を知ってみたい方!!!

などなど・・・是非ご参加ください💛

*展示替えがあります。前期:3月26日㈫~5月19日㈰ 後期:4月23日㈫~5月19日㈰

鑑賞会の日程 

2024年4月20日㈯:前期の展示を鑑賞します 

4月28日㈰ 5月15日㈭:後期の展示を鑑賞します

10時~12時 (9時50分頃にお集まりください)

会場:東京藝術大学大学美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含みません)

「募集中の鑑賞会」

     M・A・T 

「旧朝香宮邸を読み解く AtoZ」

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今回のアートツアーは、皇族・朝香宮家の邸宅をご案内します。

1933年(昭和8)に竣工し、現在国指定の重要文化財である、皇族・朝香宮家の邸宅は

東京都庭園美術館として、なじみのある方も多いと思います。

開館40周面を記念して開催される本展で、

改めて旧朝香宮邸をじっくり鑑賞していきましょう!

アール・デコがお好きな方!

建築に興味のある方!!

庭園美術館ファンの方!!!

などなど・・・是非ご参加ください💛

日程 2024年4月11日㈭ 4月13㈯

10時~12時 (9時50分頃にお集まりください)

会場:東京都庭園美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含みません)

過去の鑑賞会

     M・A・T 

マティスー自由なフォルム」このツアーは終了いたしました。次回は4月を予定しております。

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本展は、フランス・ニースのマティス美術館の所蔵作品を中心に

切り紙絵に焦点を当てた展覧会です。

せっかくですから❤

オリジナルの資料を使って、マティスという芸術家の生涯や作品についても

美術館にて解説をいたします。

是非、ご参加ください!!

日程 2024年3月7日㈭

10時~12時 (9時50分頃にお集まりください)

会場:新国立美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含みません)

     M・A・T 

「マティス展」

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20年ぶりの大回顧展にご一緒しましょう。

オリジナルの資料をお手元に、

美術館にて解説をいたします。

私の「マティス愛」をお伝えできる鑑賞会にしたいと思いますので♡

是非、ご参加ください!!

日程 2023年7月6日㈭ 7月8日㈯→どちらも同じ内容です、ご都合のよろしい日を選んでください。

10時~12時 (9時50分頃にお集まりください)

会場:東京都美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

     M・A・T 

「憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田精機らが見た異郷」

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フランスなのに異郷を感じさせるブルターニュ

画家達はこの地に魅力を感じ多くの作品を描きました。

彼らがこの「異郷」に何を求め、何を見出したのか?

一緒に探っていきましょう。

オリジナルの資料をおつくり致します。是非、ご参加ください!!

日程 2023年3月30日㈭ 4月1日㈯→どちらも同じ内容です、ご都合のよろしい日を選んでください。

10時~12時 (9時50分頃にお集まりください)

会場:国立西洋美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

     M・A・T 

「レオポルト美術館 エゴン・シーレ展」

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展覧会で作品を鑑賞しながら、エゴン・シーレの生涯や

作品の楽しみ方を解説します。

是非、ご参加ください!!

日程 2023年2月18日㈯10時~12時

会場:東京都美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

     M・A・T 

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館天」

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展覧会で作品を鑑賞しながら、ピカソや同時代の画家たちの歴史を見ていきましょう。

クレーやセザンヌなど、同時代の画家たちの貴重な作品もいっぱいです。

作品の見どころをお伝えするだけでなく、

画家たちが生きた社会背景についてもお話していきます。

是非、ご参加ください!!

日程 2022年12月17日㈯10時~12時

会場:国立西洋美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

     M・A・T 

「特別展 日本美術をひも解く」

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展覧会で作品を鑑賞しながら、日本美術の歴史を学んでいきます。

日本美術が大好きな方も、

好きだけどどう見たらいいのかポイントを知りたい方も。

是非、ご参加ください!!

日程 2022年9月1日㈭、3日㈯1、21日㈬ 10時~12時

会場:東京国立近代美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

2022年

     M・A・T 

「ゲルハルト・リヒター展」

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「見ること」を深く考え、こだわったリヒターの画業をたどりながら

リヒター作品の見方、楽しみ方、リヒターが伝えたかったことなどを解説します。

日程 7月23日㈯10時~12時

会場:東京国立近代美術館

参加費:5,500円(チケット代含まず)

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ファッションインジャパン

 M・A・T 

ただいま満席をいただいております。

キャンセル待ちをしてくださるかたは、ご連絡をください。

ART@nakamura-design.co.jp


会場:東京都現代美術館

参加費:5,500円+税(チケット代含まず)




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2020年

ファッションインジャパン

 M・A・T 

展覧会の開催日が変更になりました。2021年6月9日~9月6日までの開催です。

新型コロナウィルスの収束が見込まれた段階で、ツアーの日程を確定致します。

しばらくお待ちください。


・日本人が生み出した独自のファッション文化に注目した展覧会。

・その装いを生み出した明治期以降の社会状況や流行現象をはじめ、戦後から現在に至るまでの日本のファッション史を知る機会となります。

・1980年代のジャパン・ファッションブームを経験、繊維業界に従事し見聞きした話題を織り込みながらお話します。

・これからの日本のモードについても話し合う場にしましょう。

会場:国立新美術館 企画展1E

参加費:5,000円+税(チケット代含まず)




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以下のツアーは終了しました。ありがとうございました♥

ハマスホイ

 M・A・T 

1月25日㈯ 10:00~12:00

2月8日㈯ 10:00~12:00

・静まり返った自室の中に佇む後ろ姿の妻を描く画家として著名なハマスホイ(1864-1916)の個展。

・17世紀のオランダ絵画に影響を受け、〝北欧のフェルメール”とも称されています。

・2008年、日本で展覧会が開催されると多くの人々が魅了され、現在、国立西洋美術館の常設展示室でも大変人気のある画家です。

会場:東京都美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含まず)





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フランス絵画の精華

 M・A・T 

1月11日(土) 11:00~13:00

・17世紀から19世紀半ばを代表する画家たちの作品による、フランス絵画の精華というべき展覧会。

・時間軸に沿った3つの章で「大様式の形成と変容」という研究テーマに沿った構成でまとめられています。

・古典主義、ロココ、新古典主義へと変化していったフランス絵画の歴史を学ぶことのできるツアーです。

会場:東洋富士美術館(東京八王子)

参加費:5,000円+税(チケット代含まず)






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クリスチャン・ボルタンスキー

 L・A・M 

7月19日㈮19:00~21:00

8月23日㈮19:00~21:00

・現代を代表するアーティストであるボルタンスキーの大回顧展。

・現代美術とは何か、どう観たらいいのかなど、現代美術の楽しみ方を分かりやすくお伝えします❢

会場:国立新美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含まず)






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マイセン動物園

 M・A・T 

7月20日(土)10:00~12:00

8月3日㈯10:00~12:00

・ヨーロッパ初の硬質磁器製造に成功し、1710年には王室磁器製作所設立を布告したドイツのマイセン磁器製作所による

動物をモチーフとした作品の展覧会です。

・出品作品の9割が初公開という本展で、食器ではなく「彫刻作品」としてのマイセンを楽しみましょう。

・マイセンだけでなく西洋磁器全般の楽しみ方もお伝えしたいと思っています。

会場:パナソニック汐留美術館

参加費:5,000円+税(チケット代含まず)




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マリアノ・フォルチュニ

 M・A・T 

8月17日㈯ 10:00~12:00

9月7日㈯ 10:00~12:00

「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」で知る
フォルチュニの美と20世紀ファッションの歴史

❢ファッション史に興味のある方、学びたいと思っている方にもお勧めです❢

会場:三菱一号館美術館

参加費:5,000円+税 学生の方は3,000円+税(チケット代含まず)






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コートールド美術館展

 L・A・M 

9月20日㈮ 18:30~20:00

「コートールド美術館展 魅惑の印象派」で改めて印象派をじっくり学びます。

本展では、画家の言葉や当時の社会背景、そして科学的調査による制作過程など

コートールド美術研究所が調査・研究した結果も同時に公開される予定です。

会場:三菱一号館美術館

参加費:5,000円+税 学生の方は3,000円+税(チケット代含まず)






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画像:六古窯

 M・A・T 

「六古窯」展で楽しむ
瀬戸、常滑、越前、信楽、丹波、備前のやきもの


会場:出光美術館










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ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道

 L・A・M 


「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道」で学ぶ
世紀末美術とハプスブルク家の栄光から終焉の歴史

会場:国立新美術館











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ギュスターヴ・モロー展―サロメと宿命の女たち

 M・A・T 


「ギュスターヴ・モロー展―サロメと宿命の女たち」で観る
神話の女性、聖書の女性、そして19世紀後半のフランスに生きる女性たち

!パリのギュスターヴ・モロー美術館から名作が来日します!

会場:パナソニック汐留ミュージアム








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国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅

 L・A・M 



特別展 「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」で知る

仏教美術の見かたと密教の魅力

会場:東京国立博物館(平成館)









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ラファエル前派の奇跡展

 M・A・T 

4月13日㈯、4月27日㈯10:00~12:00

「ラファエル前派の奇跡展」で観る
生活を彩る美しいデザインと女性のファッション

  • ラファエル前派の作品は、これまでも鑑賞する機会がありました。2014年1月から六本木の森アーツセンターで開催された「テート美術館の至宝 ラファエル前派展」、2015年12月からのBunkamuraザ・ミュージアムでの「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」が記憶に新しいです。
  • また、同じ三菱一号館美術館で2012年6月から開催された「バーン=ジョーンズ展」や、2014年1月からの「ザ・ビューテフルー英国の唯美主義1860-1900」も強く記憶に残っていて、三菱一号館美術館の親密な空間での本展もとても楽しみにしていました。
  • 今回の「美しいだけじゃない ラファエル前派展の軌跡展」は、ジョン・ラスキン(1819₋1900年)の生誕200年を記念しての展覧会、それまで画家たちの活動や作品に重点を置く展覧会から一転、美術批評家ラスキンに注目した展覧会です。
  • ラスキンの細かすぎる!!素描をこんなにまとめて鑑賞することがなかったので、鑑賞会に参加くださった方たちと単眼教を片手に、ラスキンの素描やラスキンが擁護し尊敬したJ・M・W・ターナー(こちらも細かい!!)の作品をじっくり鑑賞しました。
  • 「どうやって描いたの?」「ハ○キ・ルーペ使った?(笑)」など、驚嘆と感激の声が上がりました。(単眼教は最強の鑑賞ツールです!)
  • ラスキンが『近代画家論』で記した言葉「何も棄てず、何も選ばず、何も軽視せずに」という言葉に、彼の詳細な自然描写とその向こうに隠れている精神性や真理を見つめようとしたことを皆で考えてみました。そしてその思想をラファエル前派につなげてみて、この時代の英国美術をより理解する機会となったと思います。
  • また、本展のカタログに、ラスキンとビクトリア女王は同じ歳であることが書かれていました。そのことにより、この時代の芸術は産業革命後のヴィクトリアン時代に花開いたものであること、また神が決められたことでなく、人間の観察や判断を重視する「科学の時代」の始まりなのだと気づき、鑑賞がより深まりました。
  • ツアーに参加くださった皆様にとって、ラスキンの自然描写を知り、19世紀の英国美術を学び、そしてイタリアやフランス美術との違いを心に刻んだ展覧会だったと思います。三菱一号館美術館や展覧会を支えている方たちに、素晴らしい展覧会を開催してくださったことを心から感謝いたします。また、館内でご案内くださった美術館スタッフの皆様のご親切は、心にしみました。本当にありがとうございました。

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ル・コルビュジェ

 L・A・M 

4月6日(金)10:00~12:00

「ル・コルビュジェ」展で学ぶ
近代建築が誕生した社会背景と同時代の絵画史

  • 画家ル・コルビュジエから建築家の巨匠への道のりばかりでなく、ル・コルビュジエが設計した美術館の内部で彼の作品を鑑賞するという贅沢な時間を過ごしました。
  • 通常、常設展示として宗教絵画や神話画、バロック、ロココの作品などがが展示されている展示空間にル・コルビュジエやその周辺の画家の作品が展示され、いつもとは違う雰囲気にびっくり!!彼が提唱した「諸芸術の統合」を体感することができました。
  • 夢中になって鑑賞している中ふと展示作品から目を離して周囲を見渡すと、彼が目指した20世紀の秩序ある美の世界が広がっていて、美術館内部の風景そのものがル・コルビュジエ絵画のようでした。
  • 展覧会からそのまま常設展の作品が展示してある新館に入ると、いきなり神話画やキリスト教絵画が展示してあり、あまりの違いにちょっとめまいが・・「絵画っていろいろあるんだなぁ~」と今更ながら感じた(笑)貴重な体験をしました。
  • 本展のカタログも文章、図像共に素晴らしく、西洋美術館には感謝です。「松方コレクション展」も楽しみです!!

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染付

 M・A・T 

2月9日(土)・3月2日(土)10:00~12:00

「染付」展

  • 14世紀の元の時代に誕生した青い文様の美しい磁器は、西アジアの青いうつわにさかのぼることができるということで、まずは西アジアの美しいガラスや愛らしい人物が描かれているお皿、またイスラムの文字が描かれた青いタイルから展示が始まりました。
  • 中国の染付の展示では、清の時代の染付が明時代の染付のように表現していると説明があり、とても驚きました。満州民族の清王朝時代は染付のテクニックが向上して文様をはっきり表現できるようになったにもかかわらず、漢民族の明王朝にあこがれてわざとぼんやり見えるように点描を施していました。
  • また、中国のうつわがイタリアに渡り図柄はそっくりなのに、描かれた女性が東洋美人からイタリアの女性のような表情になっていたり、オランダのデルフト焼になると白の地の発色が異なったり、文化が伝播しながらその土地のものになっていくことにもとても興味を持ちました。
  • 東アジア、東南アジア、西アジア、さらにヨーロッパにまで広がった染付ですが、個人的には筆の柔らかさが東洋と西洋では違うような印象を受けました。東洋は筆の勢いや筆圧、染料の濃淡などが感じられ、西洋は線描による細かな線で描かれているようでした。
  • 染付をはじめとして日常で使われるうつわが、生活に美意識をもたらしてくれていることを改めて考える機会となりました。出光美術館の方々も親切に接してくださり、心から感謝しております。
  • 回開催の「六古窯」展も、リクエストがありましたので、訪問することになりました!!今度は陶器です!楽しみです!!

新・北斎展

 L・A・M 

3月15日(金)18:30~20:00

「新・北斎展」

  • 北斎といえば浮世絵!!と思っていましたが、さまざまな肉筆画や挿絵も描いていて、北斎の多彩さに驚いた展覧会でした。
  • デビュー当時、そのころ流行していた描き方の女性や役者、遠近法や影を用いた西洋画のような風景画は、北斎の真摯な学びを感じました。
  • その後、琳派風の華やかな肉筆画を描いたり、浮世絵とは一味違った摺物や狂歌本や読本の挿絵で人気をえたり、また全国の北斎ファンのために制作した『北斎漫画』などの粉本も含めて北斎の仕事。私たちの知っている北斎はいろいろな学びや切磋琢磨の後、誕生したのだと知ることができました。
  • 金曜日の夜なので多少空いているかな?と思ったのは甘かった!!たくさんの方が来場されていて、人垣をかき分けながらみどころをご紹介した鑑賞会でしたが、「楽しく鑑賞できた」「新しい学びがあった」と感想をいただいて、ほっとしました。
  • 力を込めて制作した資料は喜んでいただけたでしょうか?(笑)また、いつか浮世絵や日本美術を鑑賞して、その周辺を学ぶ機会を作りたいと思います。

*永田コレクションを鑑賞しに島根県にも行きたいと思いました。永田 生慈先生、本当にありがとうございました。安らかにおやすみください。

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子どものための建築と空間

 M・A・T 

2月9日(土)・3月2日(土)10:00~12:00

  • 明治から始まった子供に対する教育の変化を、学校校舎建築の変遷とともに学べる展覧会でした。
  • 校舎のプランは、その時代の子どもたちへの視線がそのまま具現化したもの。時代を追うごとに、大人がどのように子どもに教育しようとしたのか、どのように育ってほしいと思っていたのかを建築を通じて学びました。
  • 建築だけでなく、明治時代の学校教材や大正時代に登場した子供服、また昭和の子供向け雑誌など、始めてみる物から懐かしい物なども観ました。
  • 「子ども」という概念は、大正時代から次第に現代に近いものになったことも知り、「意外に最近なんだ!」という感想も出ました。
  • そして校舎を通じて、建築構造やデザインがどれほど私たち人間の成長や情緒に影響を与えるか、改めて感じる機会ともなりました。
  • これからの子どもたちに対して、大人はどんな環境を提供することができるのか、何を残すべきなのか・・いろいろ考えました。素晴らしい展覧会に訪問させていただき、パナソニック汐留ミュージアムの方たちには心からお礼を申し上げます♥
  • 次回のM・A・Tは、出光美術館で開催されている「染付ー世界に花咲くうつわ」展を訪問します。




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「ロマンティック ロシア」で観る19世紀ロシア美術とファッション

 M・A・T 

1月12日(土)・26日(土)

「ロマンティック ロシア」で観る
19世紀ロシア美術とファッション

会場:Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)

  • ロシアは遠い国のイメージがあり「どんな絵画を描いていたのだろう?」と思って参加された方も多い鑑賞ツアーでした。
  • フランスの印象派とポスト印象派のほぼ同時期に描かれた作品は、印象派と同様に「同時代の風景」「同時代の人々の暮らし」等をえがいていました。
  • けれども、広大な大地や長い冬、その自然と暮らす人々の感覚は、四季の変化を愛でる日本に暮らす私たちと近いものが感じられました。
  • サンクトペテルブルクを美しい都にしたピョートル大帝の「上からの改革」が、明治維新に大きな影響を与えていることも知り、ますますロシアが近い存在となる素晴らしい機会となりました。
  • 素晴らしいロシアの美術に触れる機会を作ってくださった、Bunkamuraザ・ミュージアムの方たちには、心から感謝いたします♥
  • 次回のM・A・Tは、パナソニック汐留ミュージアムで「子どものための建築展」を鑑賞します。